JSPO主催の「令和元年度公認スポーツ指導者全国研修会」を実施しました!

ささえる
2019年12月7日(土)、東京の品川にてJSPO主催の「令和元年度公認スポーツ指導者全国研修会」を実施しました!

今回のメインテーマは「グッドコーチに求められる人間力~スポーツを『安全で、正しく、楽しく』指導するために~」というもので、全国各地からスポーツ関係者、スポーツ指導者の皆さまが集まり、座談会、講演、ワークショップを行いました

座談会

座談会では「これからのスポーツ指導者に求められること~より良いスポーツの『場』を目指して」のテーマのもと、座長に立教大学教授の松尾哲矢氏、ゲストスピーカーには道場「北柔会」の指導者である上野和香子氏とスポーツクラブ内村・Shuバレエスタジオの指導者である内村周子氏をお招きしました。

上野氏は柔道の上野三姉妹(上野雅恵氏、順恵氏、巴恵氏)の母として、また、内村氏はプロ体操選手の内村航平氏の母としても知られています。

指導者、保護者、そして自身もプレーヤーとしての顔をもつお二人には、ご家族のアスリートとしての成長を支援する上での接し方をはじめ、指導者としての保護者との関係性の築き方などをお伺いしながら「プレーヤーの成長を促すためには、プレーヤー、指導者、保護者が協力体制をつくりながら、アントラージュ自身も学びを続けることが重要である」というお話をいただきました。

講演

講演では哲学者であり『嫌われる勇気 』や『幸せになる勇気 』の著者である岸見一郎氏をお招きし、「スポーツにおける勇気づけ」をテーマにお話いただきました。

特に印象に残ったのは「叱ることに即効性はあるが有効性はなく、人は叱られることで自分に価値があると思えなくなり、相手との心理的距離感が生まれ、相手の顔色を窺うようになる」という岸見氏の考え方。

選手が勇気をもって競技に取り組めるような支援・励ましの方法について、スポーツ指導者はもっと考える必要があると感じました。

ワークショップ

最後に行われたワークショップでは「グッドプレーヤーを育てるコーチングを実践しよう」というテーマのもと、講師に日本体育大学教授の伊藤雅充氏、古川佑生氏をお招きしました。
参加者は3人グループをつくり、それぞれ「コーチ役、プレーヤー役、観察・記録者役」に別れて実践的なグループワークなどを行いました。

アクティブラーニングを通してコミュニケーションをとるだけでなく、自身のコーチングを振り返り、指導現場での実践につながるような気付きを得ることができたかと思います。

来年もバリエーションに富んだプログラムを開催する予定です!ぜひ、ご参加ください

学びが多く、大変盛り上がった「令和元年度公認スポーツ指導者全国研修会」。また、今回の研修会の様子は今後発売される「Sport Japan vol.48(3・4月号)」にも掲載予定ですので、興味を持たれた方はぜひともご覧いただければと思います。

そして本研修会は来年も開催する予定です!

詳細は改めて当協会HPにてご案内いたしますので、チェックしてみてくださいね。