これ知ってた?観戦がもっと楽しくなる「スポーツ雑学」5選
みる
国や地域によって数え切れないほどの種類があるスポーツ。実際にプレイするだけでなく、オリンピックや国民体育大会などでは、誰もが知るものからまだまだその魅力が世間に伝わっていないものまで、多種多様な競技を観戦することも楽しみの一つです。
身近に感じていたこのスポーツもあのスポーツも、知れば知るほど実は奥が深いもの。この記事ではスポーツの豆知識をご紹介します!もっともっとスポーツ観戦が楽しくなること間違いなし。
身近に感じていたこのスポーツもあのスポーツも、知れば知るほど実は奥が深いもの。この記事ではスポーツの豆知識をご紹介します!もっともっとスポーツ観戦が楽しくなること間違いなし。
スポーツ雑学①:第1回オリンピックの競泳は◯◯でおこなわれた!?
世界で初めておこなわれた水泳大会は、イギリスのロンドンにあるハイド・パークで、1837年に開催されました。これが競泳の歴史の始まりとなっています。
また、第1回オリンピックは1896年にギリシャのアテネで開催され、競泳はこの第1回大会から正式競技として採用されました。当時の種目は水夫による100m自由形1種目のみ!しかもプールではなく、なんと港でおこなったそうですよ。
その16年後の1912年に開催された第5回のスウェーデン ストックホルム大会から女性の参加が可能となり、100m自由形、400mチーム、ダイビングの3種目となりました。
また、第1回オリンピックは1896年にギリシャのアテネで開催され、競泳はこの第1回大会から正式競技として採用されました。当時の種目は水夫による100m自由形1種目のみ!しかもプールではなく、なんと港でおこなったそうですよ。
その16年後の1912年に開催された第5回のスウェーデン ストックホルム大会から女性の参加が可能となり、100m自由形、400mチーム、ダイビングの3種目となりました。
スポーツ雑学②:ラグビー選手は相手チームと一緒にお風呂で汗を流す!?
昨年、ワールドカップで大盛り上がりしたラグビー。フィールド上では両チームが激しくぶつかって覇を競い合い、それを見た観客もヒートアップします。
そんな"熱い闘い"が魅力の競技・ラグビーですが、試合が終わればどちらのチームかという区別はなく、仲間としての意識があるのをご存知でしょうか?
「ノーサイド」と呼ばれるこの考え方は、試合の勝ち負けにかかわらず互いを称え合い、より仲間同士の絆を深めてくれるものです。
時には、相手チームと一緒にお風呂で汗を流したり、関係者全員でお互いを称え合う飲み会を開くこともあるんだそう!
そんな"熱い闘い"が魅力の競技・ラグビーですが、試合が終わればどちらのチームかという区別はなく、仲間としての意識があるのをご存知でしょうか?
「ノーサイド」と呼ばれるこの考え方は、試合の勝ち負けにかかわらず互いを称え合い、より仲間同士の絆を深めてくれるものです。
時には、相手チームと一緒にお風呂で汗を流したり、関係者全員でお互いを称え合う飲み会を開くこともあるんだそう!
スポーツ雑学③:陸上の中央レーンは成績上位者のための◯◯レーン!?
陸上競技では、種目によって決められたレーンを走者が走りますが、この順番、どうやって決まっているか気になったことはありませんか?
どういう条件でどのレーンを走るかは、競技団体の規則によって定められています。たとえばある大会では、予選レースは抽選によって各選手のレーンが決まります。
それ以降は、前のレースの成績上位選手が真ん中(3・4・5・6レーン)、成績中位選手が外側(7・8レーン)、下位選手が1・2レーンというふうに振り分けらていきます。これには理由があり、200m走や400m走では真ん中のレーンと、内側・外側のレーンで、カーブにおいて有利不利があるからです。
つまり、真ん中のレーンは前レースの成績上位選手が集まるシードレーンなのです。
一方で、外側の走者は他の走者が視野に入り、差が分かりやすいという利点もあります。
どういう条件でどのレーンを走るかは、競技団体の規則によって定められています。たとえばある大会では、予選レースは抽選によって各選手のレーンが決まります。
それ以降は、前のレースの成績上位選手が真ん中(3・4・5・6レーン)、成績中位選手が外側(7・8レーン)、下位選手が1・2レーンというふうに振り分けらていきます。これには理由があり、200m走や400m走では真ん中のレーンと、内側・外側のレーンで、カーブにおいて有利不利があるからです。
つまり、真ん中のレーンは前レースの成績上位選手が集まるシードレーンなのです。
一方で、外側の走者は他の走者が視野に入り、差が分かりやすいという利点もあります。
スポーツ雑学④:◯◯が存在しないアルティメットは、"究極"のチームプレー競技!
フライングディスクを使ったスピーディな動きが魅力のアルティメット。実はこの競技、50年前にアメリカの高校生がフリスビーで遊んでいるうちに、その場の思いつきで考え出したものなんだそう!
その後、競技として次第にルールが整っていったものの、驚くことにこの競技には審判がいないのです。
審判がいなくても、試合中に誰かがルール違反をしてしまった時は味方プレーヤーが指摘することもあるのです。
また、ルールがわからないプレーヤーには、相手チームであっても説明してあげることも。お互いに気持ちよくプレーをおこなえるように両チームのプレーヤー全員が協力しているのですね!
その後、競技として次第にルールが整っていったものの、驚くことにこの競技には審判がいないのです。
審判がいなくても、試合中に誰かがルール違反をしてしまった時は味方プレーヤーが指摘することもあるのです。
また、ルールがわからないプレーヤーには、相手チームであっても説明してあげることも。お互いに気持ちよくプレーをおこなえるように両チームのプレーヤー全員が協力しているのですね!
スポーツ雑学⑤:セーリングの闘いはスタート前に始まっている!?「ヨーイドン」までの熱い5分間
海上に設置された複数のブイを決められたルートで回り、着順を競うセーリング競技。そんなセーリングのスタートは「ヨーイドン」で一斉にGOはありません。海の上でおこなわれる競技なので、その場に留まることができないからです。
そのため、「ヨーイ」から「ドン」までに5分のカウントダウンがあり、この間に熾烈なポジション争いが繰り広げられます。絶妙なタイミングでスタートするために、有利な陣取りができるかどうかが勝敗を左右するわけです。
そして、カウントがゼロになると、「ドン」のタイミングとなり、本当のスタートが切られるのです。
そのため、「ヨーイ」から「ドン」までに5分のカウントダウンがあり、この間に熾烈なポジション争いが繰り広げられます。絶妙なタイミングでスタートするために、有利な陣取りができるかどうかが勝敗を左右するわけです。
そして、カウントがゼロになると、「ドン」のタイミングとなり、本当のスタートが切られるのです。
また、陸上のように明確に白線のスタートラインを引くことはできないため、旗と旗を結んだ仮想の線がスタートラインとなります。国体では47艇が一列に並んでスタートする光景は必見ですよ!