【PR】これぞアシックスシューズの未来。新シリーズ『METARIDE』とアシックスの展望
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日本屈指のスポーツメーカーとして海外でも名を馳せるアシックスは、スポーツ用シューズで有名なブランド。「ターサー」シリーズや「SORTIE」シリーズなど、大勢のランナーに長年愛されるシューズを数多く手がけてきました。2019年2月末、そんなアシックスのシューズに創業以来最も革新的なシリーズ『METARIDE』が新たに加わることに。今までのシューズと何が違うのか、どのような思いが込められているのか、アシックスジャパン株式会社の代表取締役社長・小林淳二氏にお話を伺いました。
スポーツの良さは、言語や国籍、老若男女の違いを問わず、一緒に汗を流すことで心を通わせることができるということです。
驚異的な身体能力、強靭な精神力、圧倒的な勝負強さなど、人並み外れた特徴を持つトップアスリートたちはもちろん、公園で同級生とスポーツをワイワイ楽しむ子供たちまで、そこに例外はありません。
そんなスポーツを愛する人々を、"道具"で支え続けるのがスポーツ用品メーカーです。
日本屈指のスポーツ用品メーカーとして海外でも名を馳せるアシックスは、スポーツ用シューズで有名なブランド。シリアスランナーからビギナーまで、大勢のランナーに長年愛されるシューズを数多く手がけてきました。
驚異的な身体能力、強靭な精神力、圧倒的な勝負強さなど、人並み外れた特徴を持つトップアスリートたちはもちろん、公園で同級生とスポーツをワイワイ楽しむ子供たちまで、そこに例外はありません。
そんなスポーツを愛する人々を、"道具"で支え続けるのがスポーツ用品メーカーです。
日本屈指のスポーツ用品メーカーとして海外でも名を馳せるアシックスは、スポーツ用シューズで有名なブランド。シリアスランナーからビギナーまで、大勢のランナーに長年愛されるシューズを数多く手がけてきました。
近年では「オニツカタイガー」が海外で爆発的な人気を博したこともあり、ファッション関心層へのアシックス認知も広まっています。
2019年2月末、そんなアシックスのシューズに創業以来最も革新的なシリーズ『METARIDE』が新たに加わることに。今までのシューズと何が違うのか、どのような思いが込められているのか、実際に開発を担当した株式会社アシックス スポーツ工学研究所フットウェア機能研究部 阪口正律氏にお話を伺いました。
2019年2月末、そんなアシックスのシューズに創業以来最も革新的なシリーズ『METARIDE』が新たに加わることに。今までのシューズと何が違うのか、どのような思いが込められているのか、実際に開発を担当した株式会社アシックス スポーツ工学研究所フットウェア機能研究部 阪口正律氏にお話を伺いました。
革新的な新シリーズ『METARIDE』開発秘話
『METARIDE』開発のきっかけは何でしたか?
ランニングシューズを開発する際には、パフォーマンスの向上と脚をケガから守るための8大機能(フィット性、軽量性、クッション性、屈曲性、グリップ性、耐久性、安定性、通気性)をベースとした、Human-centric scienceという弊社スポーツ工学研究所のフィロソフィーに基づいて設計をします。言い換えれば「人の動きに合わせる」というのが基本的な設計方針です。例えば、指が曲がる部分では、それに合わせてシューズも曲がるという考え方ですね。
しかし今回のMETARIDEでは、そうした部分を踏襲しつつも、既にあるシューズをアップデートしていくのではなく、少し違った視点から、「ランニングをする際に、人にとってより効率的な動き方とは何か?」「そういった動き方を促すために、シューズとしての理想的な形状や変形挙動とは?」といった疑問を原点として開発を始めました。
プロジェクトを開始したのが、ちょうど2017年になる頃です。時を同じくして、2015年に発売したMETARUNに続くシューズを作ろう、という機運が社内で高まっていて、そうしたこともMETARIDEの開発における一つのきっかけでした。
プロジェクトを開始したのが、ちょうど2017年になる頃です。時を同じくして、2015年に発売したMETARUNに続くシューズを作ろう、という機運が社内で高まっていて、そうしたこともMETARIDEの開発における一つのきっかけでした。
『METARIDE』の機能面でこだわりを教えてください。
今回のMETARIDEでは、前述の8大機能(フィット性、軽量性、クッション性、屈曲性、グリップ性、耐久性、安定性、通気性)を考慮しながらも、これまでの弊社のランニングシューズの考え方とは異なるアプローチで進めたこともあり、シューズのさまざまな構造を新たに設計しています。その中でも最も特徴的なのが、GUIDESOLEと呼ばれるソール全体としてのテクノロジーです。
GUIDESOLEは、ランナーの足が地面に着いてから離れるまでの間に、足首の余計な動きを抑制し、より効率的な動き方を促すように設計しています。このGUIDESOLEの機能設計にあたっては、コンピュータシミュレーションを駆使し、構造と材料のバランスを導き出しました。
GUIDESOLEは、ランナーの足が地面に着いてから離れるまでの間に、足首の余計な動きを抑制し、より効率的な動き方を促すように設計しています。このGUIDESOLEの機能設計にあたっては、コンピュータシミュレーションを駆使し、構造と材料のバランスを導き出しました。
METARIDEに限らず、弊社のすべての製品において、自社で開発した材料が使われていることもあり、弊社のスポーツ工学研究所で培ってきた材料開発の知見もGUIDESOLEの設計に大きく貢献しました。こういった、徹底的な機能や材料の設計は、弊社の強みであり、最も強いこだわりを持っている部分です。
『METARIDE』の"より少ない力で、より長く走る"というコンセプトをどのように形にしたのでしょうか。
METARIDEは"より少ない力で、より長く走る"というコンセプトに基づいて開発されましたが、このコンセプトや考え方はこれまでのアシックスにはなく、全く新しいチャレンジでした。
まずは人の身体にとって最も効率的と思われる動き方についての仮説を立案し、それを促すための機能性を最大限に発揮しつつ、ランナーの感覚にとって大きな違和感のないシューズするため、形状や構造、材料の組み合わせを探りながら形にしていきました。
まずは人の身体にとって最も効率的と思われる動き方についての仮説を立案し、それを促すための機能性を最大限に発揮しつつ、ランナーの感覚にとって大きな違和感のないシューズするため、形状や構造、材料の組み合わせを探りながら形にしていきました。
開発過程では、さまざまなプロトタイプを作成しましたが、新しい取り組みだったこともあり、品質や機能などの面でさまざまな問題がありました。工場から届いたプロトタイプを弊社研究所内で加工して、手探りで改善策を検討することも多々あり、それらの問題を1つずつ取り除きながら最終的なプロダクトに辿り着いたのです。
『METARIDE』の特徴である流線的なソールは、何から着想を得たのでしょうか?
METARIDEの流線的なソールデザインは、何かから着想を得たものではなく、計算の結果導き出されたフォルムです。ランニングをする際に足がどう動くべきかを考え、それを達成するためには、ソールとしてどういった形状が理想的か、ランニング時に発生するシューズの変形も考慮に入れて、さまざまな計算・シミュレーションを通して導き出しました。
そして、その基本となる形状と、デザイナーが持っていた「自転車が慣性で進むように、楽に走り続ける」という機能のイメージとが合わさり、最終的にMETARIDEのGUIDESOLEのデザインが生まれました。
そして、その基本となる形状と、デザイナーが持っていた「自転車が慣性で進むように、楽に走り続ける」という機能のイメージとが合わさり、最終的にMETARIDEのGUIDESOLEのデザインが生まれました。
製品発表会にて、株式会社アシックスの廣田社長COOからは「アシックス70年の歴史でも、METARIDEは革新的である」とのお言葉があり、同時に「マイルストーンに過ぎない」ともおっしゃっています。『METARIDE』の先に見据えている、アシックスシューズの未来についてお聞かせください。
METARIDEを発表した時点で、METARIDEはアシックスにおけるランニングシューズの一つのマイルストーンになり、一つのベンチマークとなりました。アシックスのシューズの未来を考える上で、変わらなければならないところ、変えてはならないところがあると考えています。
今回のMETARIDEでは、より効率的な動きを促す機能としてGUIDESOLEを開発しましたが、これを8大機能に基づいて設計されたアシックスのシューズと融合させていくことや、更なるアップデートをしていくことは、将来に向けた我々の使命と考えています。
今回のMETARIDEでは、より効率的な動きを促す機能としてGUIDESOLEを開発しましたが、これを8大機能に基づいて設計されたアシックスのシューズと融合させていくことや、更なるアップデートをしていくことは、将来に向けた我々の使命と考えています。
過去から今までがそうであったように、お客様のニーズが多様化すると予想される未来においても、すべてのお客様に価値のあるシューズを提供し続けることが、我々にとってのビジョンです。そのためにも今後とも変わらずに、より快適にスポーツを楽しめるようなシューズを追い求めていきたいと思います。
東京オリンピックのさらに先へ。アシックスの展望
アシックスジャパン株式会社は、日本スポーツ協会(JSPO)のオフィシャルパートナーとして、各方面での事業に協賛をいただいています。そんなアシックスジャパン株式会社が目指す"スポーツ用品メーカー"としての将来像を、アシックスジャパン株式会社の代表取締役社長・小林淳二氏にお聞きしました。
スポンサーとしてJSPOへ協賛しているのは、どのような理由からでしょうか?
JSPOが行うスポーツの推進と発展に向けた取り組み、そしてフェアプレー精神を通して持続可能で豊かな社会の創造に寄与するという目的が、当社の目指すビジョンと合致していることから実現したものです。
スポーツイベント等の競技力の向上に関する事業や、地域スポーツの推進、国際交流や協力をはじめとする社会貢献事業等、JSPOはスポーツに関する幅広い事業を行っております。ジュニア層をターゲットとしたスポーツ少年団への取組みや、次世代アスリートや教育者育成のシステムは、多くの子どもたちにスポーツの歓びを提供されています。
一方で、シニア世代を対象としたマスターズ大会も開催されており、世代を問わない日本全国での活動には敬意を表すとともに、当社としては、スポーツを通して健康で持続可能な社会の実現に貢献しJSPOおよびスポーツのさらなる発展に寄与していきたいという想いです。
一方で、シニア世代を対象としたマスターズ大会も開催されており、世代を問わない日本全国での活動には敬意を表すとともに、当社としては、スポーツを通して健康で持続可能な社会の実現に貢献しJSPOおよびスポーツのさらなる発展に寄与していきたいという想いです。
メーカーとして、社会の一員として、アシックス様の現在見通している将来の展望をお聞かせください。
アシックスグループは、創業者が1949年にスポーツによる青少年の育成を通じて社会の発展に貢献することを志して興した会社です。
「スポーツでつちかった知的技術により、質の高いライフスタイルを創造する」のビジョンのもと、世界の人々が健康で幸せな生活を実現できる製品やサービスの提供を使命としています。
「スポーツでつちかった知的技術により、質の高いライフスタイルを創造する」のビジョンのもと、世界の人々が健康で幸せな生活を実現できる製品やサービスの提供を使命としています。
いよいよ東京五輪・パラリンピック大会が来年に迫っており、日本において開催されるこの大会に、アシックスはゴールドパートナーとして参画します。そこでブランドの認知・価値を最大化させること、そして2020年以降をしっかりと見据え、幅広い人々を対象に健康で快適な生活に貢献し、その上でなくてはならないブランドになる事を目指しています。
創業からの長い歴史の中で培った技術力に裏付けられた高機能・高品質の製品、サービスなどの強みをお客様に広く認識していただくべく、顧客視点の徹底を行い、使命を全うしていきたい考えです。
創業からの長い歴史の中で培った技術力に裏付けられた高機能・高品質の製品、サービスなどの強みをお客様に広く認識していただくべく、顧客視点の徹底を行い、使命を全うしていきたい考えです。
『METARIDE』開発を通して見えたアシックスの目指す先
新シリーズ『METARIDE』の開発は、従来のフィロソフィーを受け継ぎつつも、新しい角度から始まったプロジェクトです。構造全体を一から設計し、試行錯誤を繰り返す中で辿り着いた独特のフォルムは、今後のアシックスシューズの未来を担うマイルストーンとして発進しました。
小林代表取締役へのインタビューで見えてきたのは、METARIDEの開発を通してアシックスの「スポーツでつちかった知的技術により、質の高いライフスタイルを創造する」というビジョンがしっかりと実現されつつあるということ。
2020年には世界が沸き立つ五輪が日本・東京で開催されます。このスポーツの祭典で、きっとまたひとつアシックスの思い描く未来像が実を結ぶことでしょう。
小林代表取締役へのインタビューで見えてきたのは、METARIDEの開発を通してアシックスの「スポーツでつちかった知的技術により、質の高いライフスタイルを創造する」というビジョンがしっかりと実現されつつあるということ。
2020年には世界が沸き立つ五輪が日本・東京で開催されます。このスポーツの祭典で、きっとまたひとつアシックスの思い描く未来像が実を結ぶことでしょう。