〜フェアプレイインタビュー〜【フリースタイルスキー・モーグル】原大智 選手

インタビュー

東京から冬季五輪メダリスト誕生

平昌オリンピックのフリースタイルスキー・モーグルで銅メダルを獲得した原大智選手。東京都出身の選手として冬季オリンピック初のメダリストとなりました。

原選手は両親の影響で3歳からスキーを始め、東京に住みながら、冬は新潟県のスキー場に毎週末通いました。中学卒業後は技術を磨くため、モーグルの強豪国であるカナダに中学しました。「慣れない海外生活は辛いことばかりでしたが、自ら行動する力がつき、精神面が強くなりました」と振り返ります。

支えてくれた両親への感謝

そんな原選手が語ってくれたのは両親への感謝でした。「僕が本気でやりたいことを両親も本気で応援してくれました。車で片道3時間かかるスキー場まで送り迎えをしてくれたり、選手としても人間としても大きく成長できると信じ、留学を支援してくれたりしました。両親の支えがあってこそ獲れた銅メダルです」

そして「感謝の気持を糧に、次は金メダルを目指します」と意気込みました。

結果を受け入れ、より高みへ

モーグルはコブのある急な斜面を滑走しながら、コースに設置されたジャンプ台で技を決める競技です。ゴールまでの速さと。滑走時のターンやジャンプの美しさに点数がつき、順位が決まります。

原選手はフェアプレーのための心構えを教えてくれました。「モーグルは採点競技なので、採点結果に納得がいかない時もあります。しかし、それは自分に実力がないからだと考えるようにし、結果を受け入れ、次への原動力としています。競技をより楽しむためにも、誰もが評価する技術・精神・体力で他を圧倒し、良い結果につなげたいです」
(「JSPOフェアプレイニュース」101号, 2018年10月22日発行)